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テロワールについて

南アルプスの麓、山梨県北杜市白州町。
標高600メートルの冷涼な気候、花崗岩の山・甲斐駒ヶ岳の作った砂質土壌はワインづくりに最適な環境です。

標高600メートル
白州町の冷涼な気候

降水量が少なく、日照時間が長く、1日の寒暖差が大きい。 3つの条件が揃う環境が、ミネラル豊富なワイン専用のぶどうづくりに最適と言われています。

シャルマンワインがある白州町は、比較的雨量が少ない内陸的気候で、夏の最高気温は比較的高めですが、朝・夜の気温は低く、一日の寒暖差が大きくなり、赤ぶどうの色づきを促進し、白ぶどうの味わいを深くします。

ぶどう果実のミネラル、糖分を蓄え始めるのは8月中旬以降。この時の朝・夜の寒暖差はさらに広がり、高品質のぶどうを育てます。

甲斐駒ケ岳山麓から
生まれる
シャルマンワインの個性

ワインに現れる地域の特徴はテロワールと呼ばれています。テロワールの中でも土壌はワインを形作る大きな要素と私たちは考えています。

シャルマンワインのカベルネフランが他の地域のカベルネフランよりも色あいが濃く旨みを多く感じるのは、まさにこの甲斐駒ケ岳から発する砂質土壌によるものと考えています。

ワイナリーの地面上部には日本でよくみられる土壌のひとつ黒ぼく土に覆われてますが、その下には砂質土壌が白州町白須地区全域に広がっています。シャルマンワインより下流には所々砂地を見ることができます。

「白州町白須」の由来はまさにこの砂地から来ています。砂地は水はけが良く、カベルネフランをより擬縮させ、なんらかの個性を与えていると思います。

このテロワールこそがシャルマンワインのカベルネフランの濃い色合い、柔らかい渋みまたエレガントな香りを醸し出していると信じております。

「名水」を育む花崗岩

白州町は名水の地として全国にその名前が知られています。ミネラル豊富なおいしい水は甲斐駒ヶ岳を形成する花崗岩によって育まれています。

全山、花崗岩でできた甲斐駒ヶ岳は『砂の山』と言われ、ふもとの白州町は花崗岩の砂質土壌になっています。

甲斐駒ヶ岳に蓄えられた雨水は尾白川となって、白州町の地に注いでいます。